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明力菩薩
大雄院鎮守:明力大薩埵(みょうりきだいさった)
明力大薩埵の仏像(秘仏)は客殿に御安置しております
また、開創五五〇年記念事業として
新たに明力大薩埵石仏を本堂裏に御安置いたしました
脇侍:大天狗像、小天狗像(カラス天狗)
令和 3年 8月完成
〜明力和尚(明力菩薩 みょうりょきぼさつ)〜
大雄院の明力和尚、または明力さまといえば、『京の豆腐』の日立の民話や伝説で、子供たちにも親しみがございます。『京の豆腐』とは、明力さまが小僧だった頃、先輩の兄弟子から「今日の豆腐を買ってくるように」と云われたことに、それを京の豆腐と聞き間違い、天狗の助力によって京都の豆腐を買ってくる話であります。これは、明力和尚自身が霊力を身に付け、怪力を持ち、天空を自由に飛翔し得る能力を備え、変化自在の霊術を会得していたことを裏付けるもので、いいかえれば明力さま自身が天狗そのものであったということであります。 大雄院の守護として明力鎮守堂を建立し、明力菩薩を祀ったのは当院の二世信中永篤(しんちゅうえいとく)和尚であります。明治十六年一月、宮田杉室(みやたすぎむろ)の地にあった大雄院が七堂伽藍を焼失した際、明力鎮守堂だけは消失をまぬがれ、のち現在の地に移されました。明力さまは霊験あらたかな大雄院の守護仏でございます。
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